ケータイよしもと

よみもの

ロングインタビュー

第1回「ブロッキンジャパン2013を終えて」


――「ブロッキンジャパン2013」、お疲れ様でした。いかがでしたか?

房野 ありがとうございます。自分たちで言うのもなんですけど、大成功でしたね。

――あれはどういう経緯で始まったイベントなんですか。

吉村 最初は2009年ぐらいかな、僕らが毎月やってるライブで、オリジナルソングを持ってる芸人がたくさん出てたんですよ。僕らも遊びで4曲ぐらい作っていたから、みんな集めてフェスやったらどうだろうと、やり始めたのがきっかけですね。
房野 今までは∞ホールやプリンスシアター、劇場のイベントとしてやってきたのが、4回目の今回、本格的に音楽やるハコに進出しまして。
吉村 今回のきっかけを説明すると、まず僕らが∞ホールの支配人と癒着していまして……(笑)

――先月の「月刊ライス」で、ライスさんが神保町花月の支配人と癒着しているみたいなこと言ってました(笑)。

房野 ああ、俺ら神保町の支配人とも癒着してるところもあるんですよ。
吉村 いや、神保町はLLRですね! ∞は僕ら。
房野 別に劇場ごとに芸人と癒着してるわけじゃないから(笑)。


吉村 それで話してるうち、大阪では「コヤブソニック」があるのに、東京にはお笑い発信のでかい音楽フェスがないと。じゃあ東京で作ったらいいんじゃないかって流れから「ブロッキンジャパン」を外でやろうと。そうは言ってもまあムリかなと思ってたら、いつの間にか小屋を押さえて、音楽プロデューサーを連れてこられて、プロ連れてこられて。
房野 これまでほとんどオケを流してたのが、生バンドで、プロ呼んで、規模を何段階飛ばすんだってぐらい飛ばしましたけど。
吉村 最初は芸人で固めるイメージだったから、自分たちも驚きましたね。

――その中でもベストステージだったのは?


吉村 これはやっぱり……僕らのステージになりますね(笑)。僕らが一番盛り上げたのは否定できません! みんな2曲の中、僕らは3曲やって、アンコールで1曲。トリだし、盛り上げなきゃという使命感はあったし、なんせ「キングオブブロッキン」なんで。
房野 あと当たり前ですけど、プロはすごかったです。やっぱり。

――THEラブ人間、hy4_4yh、忘れらんねぇよの柴田さんですね。

吉村 全部で3組ですね。mckj入れたら4組。
房野 あれプロじゃないから(笑)。
吉村 今、お笑いより音楽のステージの方を踏みすぎているという。そこは安心して見ていられました。

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