ケータイよしもと

よみもの

ロングインタビュー

第1回「彩~irodori~の新TOP2に」

――彩の新TOP2に決まって2ヶ月。反響はどうですか。

屋敷 劇場に来た大学時代の友達が、ポスター見て「おまえすごいな!でもテレビで見ないけど、これどういう現象?」って(笑)。劇場だけでえらい上りつめてるなと。
嶋佐 僕も大学の友達が驚いてました。でも「いくらもらってるの?」と何か勘違いしていて。「いや、全然バイトしてるから」。


――あれ。僕もバイトしなくて大丈夫なのかと思ってました。

屋敷 先輩もそう言うてくれるんですけど、今のところそんなこともないです。
嶋佐 ちょっとは減らせそうな、しかし決して辞めることはできない感じの(笑)。∞のトップとして、後輩に希望を与えるためにもバイトはやめたいですね。

――そろそろバイト先で顔さされたりしません?


嶋佐 ごくたまにですね。僕は警備員のバイトやってて、若い男の人が缶コーヒー持ってきて、「テレビ見てました。応援してます」ということがありました。
屋敷 僕はネットカフェで5年バイトしてて、1回もないです!
嶋佐 だからトップに立った実感、まだほとんどないんですよ。

――チャンピオンシップは気合入ってました?

屋敷 入ってましたね。去年、最後の5組まで残って、結局TOP3になれず、メンバースタートになった。さらにそこからメンバーも落ちてジュニアで終わったから、TOP2に残らないと意味ないと思ってました。「ing」の時は残るわけないと思ってたので、2本目に何やるか、全然考えてなかったんです。
嶋佐 でも今年は、5組残ったらこのネタ、予選これでウケたらこれも通るだろう、とか結構考えましたね。


屋敷 ただ出番を決めるクジ引き抽選で、僕ら引かなかったら、1番がずっと残っていたんですよ。営業行ってたデニスがそこにいなくて、最後1番と7番あたりが残ってて、2分の1の確率で1番を引いてもうて。
嶋佐 その時、終わったな……と思いました。
屋敷 面白かった芸人3組に○をするシステムだから、普通トップにはつけないんですよ。50組ぐらいいる中、最初の方なんて覚えてないんで。
嶋佐 でも逆に、それで臆せずふっきれましたね。

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