第1回「マキパ、解散の経緯を語る」
長澤 1分で即完だったらしいです。最後の最後に夢かないましたね、単独即完という。
川口 1分・・・・・・。俺らにしては遅かった。
すーなか 全員動揺してたやん(笑)。
川口 本当、珍しい。売れたらあかんのにな。
つよし 買ってくれる人、今までどこおってん!(笑) この2組は一生ないと思ってましたから。
すーなか そういえば昔、神保町花月でこの4人だけの芝居やったことあるんです。調子こいて2デイズ4公演おさえて、売れたのが40枚だけ。
全員(爆笑)
川口 1公演10枚。そりゃ吉本から仕事こーへんわ。
――みんな知りたがってると思うので、解散の経緯を教えてください。マキパさんは半年前には決まってたと聞いたんですけど。

長澤 6月頭には決まってましたね。僕からするとまさに寝耳に水で・・・・・・。社員さんと今後どうしていきたいかの三者面談があったんですよ。僕が書類渡して、こういうのやりたいと説明した後、社員さんが「なるほど。じゃあつよしさんは?」「書類書いておいて申し訳ないんですけど、辞めようと思います」(笑)。ええ!?
つよし 全部言うてから(笑)。
長澤 せめて俺が出す前に言ってくれよと。あの15分はムダだった。
つよし 去年の年末から辞めることはずっと考えていて、それでちょうど三者面談があるから、じゃあここで言おうかなと。
川口 別に「ちょうど」ではないけどな。
――長澤さんはそれ聞いて、「おい待て!」でしたか、「しょうがない」でしたか。
長澤 しょうがないと思いましたね(笑)。
川口 そんな素直に言われたら。
長澤 ただ俺も急に無職になっても困るんで。解散してからの基本を作るために、今年いっぱいやらせてくれって頼んだんですよ。