ケータイよしもと

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短歌旅

#1 登山人(とざんちゅ)だとか言ってたなぁ!

 第三回目の短歌旅。今回のゲストはLLRの福田さん!
男三人で登山に行こう!という事で新宿駅で待ち合わせでした!

村上 登山と言うことは決まってましたが、どこの山とは決まっておらず。まずは、それを決めるところから!

福田 まあ、山といっても高尾山の様な場所だと勝手に想像して普段着で行く事に決めました。

 登りやすい山を色々調べて、山梨県の大月にある『岩殿山』に決めたんですよね!登りやすい山とはいえ、福田さんの革靴には『おいおい!』と思ってましたよ!

福田 ごめんね、でも大抵の場所は革靴で行けるって思ってたもんで。

 で、速そうな電車で大月に向かいましたね!電車の中では通過する吉祥寺の思い出話をしてました。


村上 僕も、大月が山梨とは知らずどんどん山奥になっていく景色にびびってました。

福田 新宿からちょっと行っただけであんなに山かってくらい山だったよね。

 我々が乗った『特急かいじ』だと一時間で大月に到着しますからね!山梨は思ってるより近いですよね!
で、大月に着いたらまずは腹ごしらえだとなりました!


村上 何か地元の名産があるのかと?と思い。こういうことは地元のタクシーの運転手に聞くのが一番ってことで、福田さんが先輩自ら聞きに行ってくれました。

福田 そしたら運転手は「大月のご飯はどれも並みだ」と一喝。我々は駅前の蕎麦屋に吸い込まれました。

 仕方なしに入った店ではあったけど、なかなか素敵な店でしたよね!豚汁がお代わり自由で美味しくて!僕は三杯いっちゃって!

村上 豚汁じゃなくて、けんちん汁でしょ!


 そうでした!そうでした!美味しかったな!村上はお代わりの短歌をつくってたよね!?あれ、良い作品だよね!

村上 これですね。


 良いよね!まんまとけんちん汁三杯いってる時の俺に聞かせてやりたいよ!
で、腹ごしらえを終えて山へ向かうんだよね!登山口までは少し街中を歩いたんだけど素敵な雰囲気でしたよね。


村上 少しだけタイムスリップしたようなリトルレトロな街並みで、落ちてたススキを拾ってすっかり下校気分。


福田 山が見えてきて、あぁあの山登るのか、そう思った時革靴が少し気にかかったけど…(笑)

村上 さらに肩掛けバッグ。

福田 今となっては皆に謝りたい(笑)

 村上は結構ちゃんとしてたよね!リュックにスニーカーで!俺もスニーカーだったけど肩かけなのは福田さんと一緒でした…。

で、街中を抜けて橋を渡ったら登山口に着きました!
まだまだ余裕の顔が懐かしいね…!




続く・・・・

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