「イケメンって言われることに疲れてしまった？」の巻
兼近 イケメンって言われ過ぎて、イケメンに疲れてしまって。
――― そんなに言われていましたか？
兼近 そうなんですよ。「イケメン、イケメン、イケメン、イケメン」言われちゃって。
逢見 そういうことは無いんですけど、彼、中途半端なイケメンなんでどっちかに寄せた方がイイかなと。
兼近 そういう意見もありますね（笑）。だからパッと見で「こいつフザケてるなぁ」ってわかるような髪型にしてみました。
――― いい意味でフザケた感じですね（笑）。もうすぐクリスマスですがイブの予定は詰まっているんですか？
逢見 そうですね。イブの12月24日はありがたいこと、昼に単独ライブの2回目の単独ライブ「ぷりずんぶれいく。」、夜に神保町花月の本公演が入っているんです。
兼近 この単独の前の週に大宮の劇場で1日まるごと僕たちのライブがあったりして、すでに「どうしよう、どうしよう」ってなってます。（注：取材は12月中旬に行われました）
逢見 単独の準備をしないといけないんですけど、お芝居の稽古も入っていてバタバタしています。
――― クリスマスまでの予定がぎっしりなんですね。
逢見 9月17日に1回目の単独をやらせてもらったんですけど、その時もバタバタしてまして。9月1日から15日まで「箱根湯本めちゃイケ温泉」というのがありまして泊まり込みで行っていたんです。だから、「めちゃイケ温泉」の前に準備をしておこうと思っていたんですけど、8月中はお台場でミストマンをやっていて全然稽古をすることができなかった。
兼近 箱根でもセリフを合わせることくらいは出来たんですけど、ちゃんと稽古をしたのが前日だけでした。
逢見 準備不足ということがありました。
――― 前回の単独は何点でしたか？
逢見 そうですね。僕たちのホームでもあったし、お客さんもたくさん来てくれたんですけど…
兼近 80点！お客さんがいっぱい来てくれたので！
――― ポジティブですね（笑）
逢見 僕たち新ネタは月に2・3本くらいのペースで作っているんですけど、まだ単独のネタが2本ほど定まっていなくて。
――― かなりのペースで作っているんですね。ちなみに一番自信があるネタは？
逢見 つい最近出来たネタがあるんですけど、それで番組のオーディションに通ることができて。オーディションの時はこの髪型だったので、イメージチェンジした効果が出ているんだと思います。
兼近 今までは彼のイケメンを活かしたネタが多かったんですけど、そのネタは僕が身体を張ったものになっているんです。
逢見 ネタというより特技披露に近い感じです。
――― 単独でもそのネタは披露するんですか？
逢見 出来たらいいなぁと思っています。自分たちでもどんな単独になるかわからないところもありますけど、多くの人に観てもらえる単独にしたいと思っています。